ご案内
当院では、各種予防接種のご相談・ご予約を随時受け付けております。
すべてのワクチンは事前確認やワクチンの取り寄せが必要なため、必ずお電話でご予約ください。通常は約1週間後以降で接種可能です。(:03-3530-2323)
- インフルエンザワクチン(10月~1月末)および新型コロナウイルスワクチン(10月~3月末)のみ、期間中に限り予約不要で実施しています。
- 当院では小児の予防接種は、小学生以上が対象です。
- インボイス対応領収書が必要な場合は、手書きの領収書を発行しております。待ち時間を短縮するため、ご予約時にあらかじめお申し付けください。
各種予防接種(自費) 料金表
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料金(税別) |
| インフルエンザワクチン |
流行時期に 告知 |
| 新型コロナウイルスワクチン |
流行時期に 告知 |
キャップバックス (PVC21:成人肺炎球菌ワクチン) |
13,000円 (税込 14,300円) |
プレベナー20 (PVC20:肺炎球菌ワクチン) |
12,000円 (税込 13,200円) |
ニューモバックス (PPSV23:成人肺炎球菌ワクチン) |
8,500円 (税込 9,350円) |
| MR麻疹風疹混合ワクチン |
10,000円 (税込 11,000
円) |
| 麻疹ワクチン |
7,000円 (税込 7,700円) |
| 風疹ワクチン |
7,000円 (税込 7,700円) |
水痘(みずぼうそう) ワクチン |
7,000円 (税込 7,700円) |
ムンプス(おたふく) ワクチン |
7,000円 (税込 7,700円) |
| B型肝炎ワクチン |
7,000円 (税込 7,700円) |
| 破傷風トキソイドワクチン |
4,000円 (税込 4,400円) |
| A型肝炎ワクチン |
7,000円 (税込 7,700円) |
| 2種混合(DT)ワクチン ( ジフテリア・破傷風) |
4,500円 (税込 4,950円) |
| 日本脳炎ワクチン |
7,500円 (税込 8,250円) |
ガーダシル・サーバリックス (子宮頸がんワクチン) |
17,000円 (税込 18,700円) |
シルガード9 (子宮頸がんワクチン)
*男性の定期接種はガーダシル指定です。
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28,000円 (税込 30,800円) |
シングリックス (帯状疱疹ワクチン)
*2回接種が必要です。
*豊島区の定期接種・任意接種も受け付けています。
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21,000円 (税込 23,100円) |
アレックスビー (RSウイルスワクチン)
*60歳以上対象
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25,000円 (税込 27,500円) |
ワクチンの詳細について
インフルエンザワクチン
費用や接種についての詳細は、毎年接種時期になりましたら専用ページでお知らせしています。
インフルエンザウイルスは、毎年少しずつ形を変えて流行するため、ワクチンもその年に流行が予想される型に合わせて作られます。このため、毎年の接種が大切です。
接種後、効果が出るまでにおよそ2週間かかり、効果の持続期間は約5か月間です。日本では例年、12月から翌年3月頃に流行のピークを迎えるため、10月から、遅くとも12月初旬までの接種がおすすめです。
新型コロナウイルスワクチン
費用や接種についての詳細は、毎年接種時期になりましたら専用ページでお知らせしています。
新型コロナウイルスは、時間とともに少しずつ姿を変えながら(変異しながら)流行をくり返すウイルスです。そのため、ワクチンも流行しているタイプに合わせて見直され、状況に応じて追加接種がすすめられます。
感染そのものを完全に防ぐことはできませんが、重症化や入院のリスクを減らすことが確認されています。
高齢の方、基礎疾患のある方などは、重症化のリスクが高くなるため、自治体が案内する接種のタイミングに合わせて、ワクチン接種をご検討いただくことをおすすめします。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌は、成人の肺炎で最も多い原因菌のひとつです。65歳以上の方や、心臓・肺・糖尿病などの基礎疾患がある方では、肺炎が重症化しやすく、ワクチン接種が非常に重要です。
肺炎球菌ワクチンには現在 3種類 あります。それぞれの違いがわかるように、順番に説明します。
- キャップバックス(PCV21)
-
最新の結合型ワクチンです。
- 21種類の肺炎球菌をカバー
- 国内データでは、プレベナー20より約30%、ニューモバックスよりも広い血清型をカバー
- 免疫が長期間持続し、現時点では再接種の必要なし
- 初めて接種される方にも最も選ばれやすい選択肢
- プレベナー20(PCV20)
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こちらも結合型ワクチンで、世界的に広く使用されています。
- 20種類をカバー
- 免疫が長く続き、再接種は現時点で不要
- 実績が多く、結合型として信頼性が高い
- ニューモバックス(PPSV23)
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現在、定期接種の助成が適応されるのはニューモバックスのみ
- 23種類をカバー
- ただし多糖体ワクチンのため、免疫が弱まりやすい
- 通常5年ごとに再接種が必要
- 現在は、初回接種としては結合型ワクチン(PCV21/PCV20)が推奨されています
■キャップバックス(PCV21)が注目されている理由
一見すると「23(ニューモバックス)」が最も多くの型を含むように見えますが、大切なのは“数そのもの”ではなく、実際に日本で肺炎や重症感染を起こしている重要な型がどれだけ入っているかです。
キャップバックス(PCV21)は、日本で問題になりやすい重要血清型をより多く含んでいるため、結果として プレベナー20 より約30%、ニューモバックス よりも広く実際の肺炎を起こす菌に対応できるというデータがあります。
■結局、どのワクチンを選べばよい?
◎初めて肺炎球菌ワクチンを受ける方
キャップバックス(PCV21)または プレベナー20(PCV20)
より広いカバーならキャップバックス(PCV21)
◎以前にニューモバックス(PPSV23)を接種した方
1年以上あけて キャップバックス(PCV21) または プレベナー20(PCV20)を追加接種
◎ニューモバックス(PPSV23)をご希望の方
最新のガイドラインでは、初回接種・追加接種ともに、キャップバックスまたはプレベナー20の接種が推奨されていますが、定期接種の助成が適応されるのは、いまだニューモバックスのみです。そのため、まずは費用面からこちらを選ばれても全く問題ありません。費用と効果のバランスをふまえご検討ください。
■参考文献
本説明は、
「65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方(第7版)」(日本呼吸器学会・日本感染症学会・日本ワクチン学会)2025年9月30日改訂
に基づいて作成しています。