皆様、初めまして。この度、椎名町駅前で開業させていただきます、たかしま内科クリニック院長の髙島基樹と申します。
私は順天堂大学医学部を卒業後、大学病院から離島診療まで、様々な場面で多くの患者様を診療してきました。その経験の中で、「この患者様は、もっと早く病院に来ていれば良くなったのに。」と残念に思うことが多くありました。そういった方々に受診を躊躇した理由をお聞きすると、このような思いからでした。
「病院に行くのは緊張するし、不安だな」
「先生が怖い人だったら嫌だな、話を聞いてくれないかも」
「仕事も休めないし、面倒だな」
お気持ちはとてもよくわかります。
私自身も、患者として病院に行くのは怖いし、面倒だし、大嫌いです。
だからこそ、もっと患者様の心に寄り添い、もっと通院しやすいクリニックがあれば、皆様の健康に貢献できるかもしれない、そんな思いから開業を決意しました。
気軽に受診できる環境を作ることができれば、病気の早期発見につながります。
例えば、私の専門の一つ、肝臓領域においては、近年C型肝炎に対して革命的な治療薬が開発された一方で、NAFLD/NASHといわれる脂肪肝から気づかないうちに肝硬変・肝がんへ進行するケースが着実に増えています。今や脂肪肝は安心できない病気になりました。肝臓や隣接する、胆のう、膵臓は、症状が出る頃には進行してしまっていることが多い臓器です。少しでも不安に思ったら、先ずはお気軽にご相談していただきたいです。そして、私の専門である総合内科、肝臓内科、消化器内科という分野を軸に、疾患領域にとらわれず皆様のトータルヘルスケアのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
「名医たらずとも良医たれ」
母校順天堂の精神を胸に、安全で最先端の医療の提供と、患者様一人一人の生活環境を考慮したオーダーメイドの治療計画を考えてまいります。
是非、一切の不安なくお越しください。よろしくお願いいたします。